バイク教習体験記

ステージ1 ~バイクはまったく初めてなのだ~

■ひょんなきっかけからバイクの免許を取ることになり、
ドキドキの日々の始まり~

お友達とお食事中に「バイク興味ある?」と聞かれました。
よくわからないけど、取ってみようかなぁと即答してしまうところから始まりました(^^ゞ

体験記1

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

まずは、どんなもんだか聞きに行かない事には始まらない。
「柏南自動車教習所」に来るのも初めて・・・で、もちろんドキドキ。
柏南「原付は乗っていますか?二輪は初めてですか?」

私「ぜんぜんわかりません(^^ゞ」
でも、優しい説明を聞いていると
「ふむふむ出来そう」

という事で、入所しましょう。


申込書は、さらさらと書いて、簡単カンターン~♪ って普通ですよね。
視力検査・写真を撮ってもらい、入所申し込み完了。
これからライダー目指して頑張るぞ!
体験記2
体験記3
初めてバイクを触ります・・・。
「うお~!」こんなに重いなんて知らなかった(^^ゞ
でも、コツを優しく教えてもらい、一人で出来たときは感動ものですね。これから運転することは、すっかり忘れています。
初回から乗るんですねぇ~??
心臓バクバクです。
でも、何とか発進が出来て良かったです(^^♪
体験記4
体験記5
この後さらに外周コースを走ることができ、「風が気もちいい~♪♪♪」とテンションMAXでした。超低速走行ながら自分で運転しているのが、信じられない感じでした。
と、昨年の夏の思い出を卒業まで不定期でつづります・・・続く

ステージ2

シミュレーターを使い、二輪の車両特性を理解しましょう!ということで、まずは説明を受けているところです。

体験記6

まだヒヨコちゃんの私に実車で理解するには危険です。ほとんどの人は教習所で始めて二輪というものに触れるのですから、当たり前と言えば当たり前だと思うのですが、原付に乗っていた人や、子供のときからサーキットなどで家族の人と楽しんでいた人には簡単に理解できるのかな?

アクセルを開けて、カーブを曲がるときのスピードを感じたり、ブレーキをかける時、前ブレーキと後ろブレーキを別々に操作する感覚を教わったりします。二輪の特性ということみたいですね。

また、カーブを曲がるときは、スピードを出しすぎたり、途中でブレーキを強くかけちゃったりすると、転んじゃいます(^^ゞ
本物のバイクでは、出来ないわけですね。なるほど!

ステージ3

さあ!いよいよ周回してるだけでは済まないよ(^^ゞ S字・クランクの走行になりました。


最初は、走らせることが精一杯でゆっくり走っていた気がしますが、バイクというのはゆっくり走るのがより大変ということを思い知ります。
「何もわざわざ狭い道走ることないじゃん!」的な狭いS字コースと直角に曲がったクランクコースを走ります。
体験記7
体験記8
S字は意外と簡単)^o^(? でもクランクはチョー狭い感じで難しいような気がしました。
でも、最初の一回目で意外と成功しちゃいました!才能あるのかな?
あっ!足着いちゃ駄目ですか(^^ゞ
初めてのS字クランク!見てみます!?


ステージ4

いよいよ二輪教習の課題、スラローム・急制動と並ぶ花形?一本橋です。
見た瞬間、「こんな細い橋を、バイクで渡るのなんて、絶対無理っ!!!」と、心で泣いてましたf^_^;
そして、ここから始まる半クラッチの多用に、左手が腱鞘炎になりました~。

体験記9

左手は普段こんなに使いませんもの。ふふふ・・・。
でも、先生に優しく教えてもらい、いい感じになりましたよ。
またここで「私って、できるっ(^^)」て妙に自信が出てきました。

ステージ5

<さあ! スラロームをひらひらと舞いながら行きます?>

スラロームは、パイロンという三角すい形の障害物を右に左と避けながら、走り抜けるアトラクションです? 友達にはそう聞いたような気がするんだけど、教習所では「課題」ということです(^_^;)
クランクの時みたいに、意識しなければなんとなく通れるのですが、アクセルでリズムを取りながら行こうとすると、バイクが先に行ってしまい身体が遅れがちになります。
意識して前へ前へと思ってちょうど良い感じでした。

体験記10

確か3度目くらいかな。
タイミングが合わず、思わず前ブレーキを握ったら、コテッと転んでしまいました。
痛っ! とこも怪我はしませんでしたが、心が痛みました・・・・。
指導員さんの後ろに乗ってお手本を見せていただき、「ふむふむ!」と頭の中では、ちょっぴり分かった気がしたんですけど、そう簡単ではないですね。
「検定に受かればいいんだ」と前向き?に自分に言い聞かせましょう!
<急制動っう!!!>
急制動は、一番緊張したかもしれません?

体験記11


まず、40キロまで加速しなければならないので、私にとっては急加速 !!
それに、メーター確認、線にぎゅっとブレーキング。だけど、一気に強く掛けるとスリップしたりで、バランスを崩し易いので「じわっとかけて、だんだん強くする?」となる訳で、なかなか高等技術ですよね。
体験記12

バイクを運転するのにはもちろん大切なテクニックですので、しっかり学びますよ~ぉ。
でも柏南自動車教習所のコースは、とても広いので落ち着いてできました。

体験記13

ステージ6

<2段階は、写真を頼み忘れた~!>

2段階は、写真を撮るのもそこそこに進めて、卒業検定へまっしぐらです。
って、本当は頼むの忘れました(汗

体験記14

その前に「みきわめ」を受け、OKをもらわないと卒業検定は受けられませんね。
1段階はどうなることやらと思っていましたが、スタッフの皆さんに励まされたり、冷やかされたり・・・。
2段階に入ると、意外と走れている感覚が感じられるようになり、調子に乗ってる!という感じでパイロンを倒したり?ギューとタイヤが泣いたり。

体験記15

そうだ元気に走ればいいんだ(^^) と弾けていると、どこからか指導員さんらしき?人が、ぼそっと、「それだけではだめです。」

あーすいません!意外とのり易いタイプなのでごめんなさい(^^♪

体験記16

見極めも順調にいただき、いよいよ卒検の申込みに。
入所から、何かと声をかけてくれていた、栗原さんが待ち受けて早く受けよう!と用紙を持ってきました。なんか怖いぞ?いや、笑顔でした(^^♪

<卒業検定!!!>

体験記17

いよいよ卒業検定です。
朝9時までに第2教室集合って言ってたよね?
はじめていく第2教室に行くと、緊張がますます膨らんできました(^_^;)
でもその後の検定説明は慣れた二輪待合室で行われましたので、ちょっぴり落ち着きを取り戻しました。検定ではいつもの教習のように、いや、いつもより力を抜いて、「課題で中止にならない」ように、「減点無し」でなんて欲をかかないで受験してくださいとの事です。
「そんな気はないですっ!」それでも大型二輪を受ける人の中には、減点0を目指して頑張りすぎて、うっかり失敗なんて事もあるそうです。悔しいだろうネ。

体験記18

バイクに乗る前は、とっても緊張したけど、走り始めたら割とうまく走れました。いつもよりリラックス。まさにこの一言だと思いますね。

体験記19

戦い終えて?じゃなくて、同じ日に受験した仲間。失礼、皆さんと記念撮影して結果を待つだけです・・・・・・。

体験記20

そしてお昼頃。
「やったー!」合格だー! もともと、めちゃめちゃ乗りたくて始めた訳ではないんですけど、合格したら、「風を受けて走ったら気持ちいいぞー!」と、ツーリングという未知の世界を覗きたくなりました(^^♪

体験記21

指導員・受付の皆さんとお友達になれ、また楽しい「学生生活」を久々に味わえ、まだ卒業したくない気持ちになって、柏南自動車教習所を後にしました。

後半、急ぎ足のレポートになったことをお詫びして、私のバイク教習体験記を終了します。